当院では、成人・小児に対しての定期予防接種や自費での任意予防接種を行っており、下記の予防接種を行っています。
- 小児の予防接種につきましては、1歳以上のお子様から受け付けております。
- 当院では、予防接種は完全予約制となっていますので、電話にてご予約をお願いします。
- お申し込みいただいてからワクチンを取り寄せとなるため、ご予約いただいてから2~3日以降の接種となります。(在庫状況により、お時間がかかる場合もあります)
- インフルエンザワクチンに関してはWeb、LINEからの予約も可能ですのでお早めにご予約ください。
当院で接種可能な予防接種一覧
- インフルエンザワクチン
- 新型コロナウイルスワクチン
- 成人肺炎球菌
- 麻疹・風疹混合(MR)ワクチン
- 2種混合DT(ジフテリア・破傷風)ワクチン
- 日本脳炎ワクチン
- 水痘(水ぼうそう)ワクチン
- HPV(子宮頸がん)ワクチン
- 帯状疱疹ワクチン
予防接種の説明
インフルエンザウイルスワクチン
毎年10月頃からインフルエンザワクチン接種がスタートします。接種可能な時期になりましたら当院のHPにお知らせを掲載します。
新型コロナウイルスワクチン
新型コロナワクチンの全額公費による接種は、2024(令和6)年3月31日で終了となっています。2024年4月1日以降、新型コロナワクチンは予防接種法上の「特例臨時接種」から季節性インフルエンザと同様の「定期接種」に位置付けられました。
現在各自治体による定期接種が始まっており、関市では2025年3月31日までの間、対象者には予防接種費用の一部の補助がおこなわれております。
対象は65歳以上の高齢者と、60歳から64歳で基礎疾患がある重症化リスクの高い方となっています。対象以外の方は自費の任意接種として受けることができます。
費用
一般(12歳以上)1回 | 16,500円 |
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65歳以上 1回 | 2,000円(関市助成あり 2025年3月31日まで) |
肺炎球菌ワクチン
肺炎の原因は肺炎球菌によるものが最も多く、風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などに合併することがあります。日本人の死因として肺炎は長く上位を占めており、肺炎による死者の約90%は高齢者であることから、高齢者の肺炎球菌ワクチン接種が推奨されています。
関市助成対象の方 | 3,000円 |
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1回あたり。 任意、自費の場合 |
8,800円 |
麻疹・風疹混合(MR)ワクチン
小児の定期予防接種であり、第1期を1歳から2歳未満の間に接種し、第2期を5歳から7歳未満で小学校就学前の1年間(年長児)の間に接種します。
費用
定期予防接種の場合 | 無料 |
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1回あたり。 任意、自費の場合 |
9,900円 |
2種混合DTワクチン
ジフテリアと破傷風を予防するための小児の定期予防接種です。四種混合ワクチンの補うために11歳から12歳未満の間に接種します。
費用
定期予防接種の場合 | 無料 |
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1回あたり。 任意、自費の場合 |
5,500円 |
日本脳炎ワクチン
小児の定期予防接種であり、第1期初回を3歳から4歳未満の間に1~4週の間隔をおいて2回接種し、その後1年あけて第1期追加を1回接種し、第2期を9歳から10歳未満の間に1回接種します。
費用
定期予防接種の場合 | 無料 |
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1回あたり。 任意、自費の場合 |
6,600円 |
水痘(水ぼうそう)ワクチン
小児の定期予防接種であり、1歳から1歳3ヶ月未満の間に1回接種し、6~12ヶ月の間隔をおいてもう1回接種します。
費用
定期予防接種の場合 | 無料 |
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1回あたり。 任意、自費の場合 |
8,800円 |
HPV(子宮頸がん)ワクチン
子宮頚がんはヒトパピローマウイルス(HPV)感染によって生じることがわかっており、子宮頚がんワクチンを接種することが予防につながります。20〜30代の女性が罹患するがんの中で子宮頚がんは最も多く、日本では近年30〜40代の女性の発症が増加しています。HPVワクチンは小学6年生から高校1年生の女子を対象に定期接種が行われています。
費用
定期予防接種の場合 | 無料 |
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シルガード | 30,000円(1回あたり。任意、自費の場合) |
ガーダシル | 18,000円(1回あたり。任意、自費の場合) |
帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹は水ぼうそう(水痘)と同じウイルスが原因で発症します。水ぼうそうウイルスは一度感染すると、その後も神経内に潜伏しており、加齢や疲労、ストレスなどにより免疫力が低下すると再度ウイルスが増殖することで発症します。ピリピリした痛みと、水ぶくれを伴う赤い発疹ができる帯状疱疹は、皮膚症状の改善後も激しい痛みが残る帯状疱疹後神経痛を発症することがあります。帯状疱疹ワクチンは、帯状疱疹発症予防に加え、重症化予防、帯状疱疹後神経痛発症予防に効果が期待できます。
令和7年4月から帯状疱疹の定期接種が開始されました。対象者は以下の方となります。
- 年度内に65歳を迎える方
- 60歳から64歳でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害を有する者で身体障害者手帳1級に相当する方
- 年度内に70、75、80、85、90、95、100歳となる方(令和7年度から令和11年度までの5年間の経過措置)
- 100歳以上の方(令和7年度のみ対象)
費用
定期接種(助成あり)の場合
生ワクチン(ビケン) 接種回数1回 |
2,500円/回 |
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不活化ワクチン (シングリックス) 接種回数2回 |
6,500円/回 |
任意接種(自費)の場合
不活化ワクチン (シングリックス) |
22,000円(1回あたり。1回接種) |
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